所用で京都にいっておりました。
日帰りつもりでしたが研修もかねて1泊4日!
時間を有効に使うため日帰りのバスツアー予定のまま1泊追加したのでこの日程に…
この梅雨の時期に自転車をもっていっての輪行です。バスだと乗り継ぎや移動の面倒臭さがなくて便利です。生まれもってのノウテンキですのでカッパすらもたず出発進行。到着するとそれはもう雅な雨でした。山に囲まれた稜線に日本画のような雨。京都画壇と呼ばれる人たちが生まれる訳がよくわかります。
コンビニでカッパを買って長岡京から平城京までの行程も文化の違いが面白いです。
坂のない京都と言いますが以外とあるよ。碁盤の目というけど整ってもいないし…長い歴史にしがらみがこんがらがってるんでしょう。それから道の名前もすべて統一してないし標識もあったりなかったりで不明確かなり迷います。NYのようにストリートとアベニューと縦横の名称を分けてるのでわかりやすいですが京都は「〜通り」がほとんどどっちが縦で横か初めての人はわかりません。京都の人は初めて来る人を馬鹿にしているのでしょう。そういう土壌はひしひしと感じました。
自転車で縦方向は北大路通から九条通まで、横方向は東大路通から西大路通まで雨の隙間をぬって途中気になるお寺やら神社やらを走り回りなかなか楽しい時間を過ごしました。それから自転車をもって京都に行かれる方に注意事項をひとつ、京都の道を仕切っているのはバスです。バスをなめてると痛い目にあいます。格子状の道の都市計画だと以外と縦よりもジグザグなルートでないと無駄に歩くはめになります。なのでジグザグに走るバスが交通機関のボスになる訳です。タクシーは申し訳なさそうにしてます。
NYはタクシーが道を仕切ってます。東京はタクシーが道を仕切っているようで仕切っていない感じでしょうか。じゃあ誰ってここじゃ書けません…わかるでしょ。
という事で次回も京都のお話しだよ!
コメントをお書きください