inertia
慣性。止まっているものは止まり続けよう、動いているものは動き続けようとする、物理的な特性。
先ほどインターネットという大海原をさまよっていましたらこの言葉に出会いました。
イナーティアと読むのかと思ったら日本語ではイナーシャとおっしゃるらしいです。
ロシア圏の女性の名前みたいですね。
慣性のことらしいですが物理というよりも、人間のマインドについての記事に引用されていました。例えば会社で新しい試みをする際に後ろ向きで動かない人やことに対する比喩表現として使われているようです。イナーシャが強いとか言うそうです。
「前例がない」とか「何をやっても変わらない」という後ろ向きな意見でとにかくそこにとどまり続けようとする空気とでも言いますか。でも抵抗勢力とか反対勢力とも少し違うんですね。
なぜなら、保守的な物の考え方とも少し違うのが、動いている物は動き続けようとするということも含まれているんです。つまり時代は別の方向に動いているのに自分だけ止まることが出来ずにいる空気。一人相撲、空回り。こういったマインドも含まれそうです。
個人的にはもう少し思慮の深堀をしたい言葉ですね。
とても面白い比喩表現だなと思いまして皆様にお知らせしようかと。
え!めんどくさいって?
そこのあなたイナーシャ強くない?…うーん使い方違うな…
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