ただあるということ

参照元:tabi-labo.com

どうしても人は真理を得ようと躍起になります。どこかに理由はあるはすで全てに自然の理りあると思っています。僕は煩悩も多いです。


ですが徳の高い人のお話を聞くと鱗が落ちることがあります。巡り会いとか出会いとといった意味の「邂逅」という言葉がぴったりくる瞬間です。youtubeでも邂逅するのですね。一般的に寄付を募るものと考えられている托鉢も托鉢以外何ものでもないという考え方は全てに通じる考え方だと思った次第です。


先日祖母のお墓にお参りに行った際に僧侶とお話しました。チビが2歳の頃に亡くなった祖母のことを理解して初めて泣き、死を理解したんだと思いましたと伝えるとそれはいい経験をしたと、死を理解するということは今ある生を理解することなのです。とあーこれは仏教思想でもイエス信仰でも同じなんだと邂逅した瞬間でした。


メメント・モリ

死を忘れるな


なんだかめんどくさい話でした。年取ったんだね。