戦う覚悟

Why would you buy a company who tries to copy, not to innovate? 

人の真似ばっかりをしてイノベーションを起こせないような会社を誰が買おうと思うかい?

 

スクエアというスマートフォンやタブレット端末でクレジット決済ができるサービスのRandy Reddingさんが日本進出の際に類似サービスを買収せずに独自に切り開いた理由についての回答です。

Squareというサービスはスマートフォンにリーダーを差し込んでアプリをダウンロードしてアカウントを作成したらおしまいというシンプルなサービス。

 

何も言い返せないね。金融関係ですから、たくさんの既成事実と様々な規制を乗り越えて日本進出できたことは確かに驚きです。黒船に未だコンプレックスを持っているのでしょうか。この回答を載せたブログを読んでもアメリカの企業と国内企業では既成事実を覆すことができない、規制には戦わず納得してしまう点を大きな違いだと見ていることが面白いというか。

 

目的が公共性が高いサービスであればあるほど規制との戦いになるのは確かです。Square、Airbnb、Uberな既成事実と戦わなくては成立しないです。その規制はおかしいと戦うことができる人はそうはいませんね。自分含めて。世の中そうなってる、それで動いてるで納得していることあります。

 

その昔、赤い塗装の車は消防関係以外塗れない色だったそうです。ふざけるなと国に怒鳴り込んだ人がいます。その方がいなければ赤い車は未だに日本では発売できなかったかもしれません。

ご存知の方も多いと思いますが本田宗一郎さんという方です。


気概を待たなくてはと感じた記事でした。