barbourの手入れ

本当は春先に手入れして天気のいい日に日に当ててから使うといいと思うのですが、いつも結果は秋口にバブァーのコートを手入れするハメになります。日本の梅雨が行けないんだと思うんです。梅雨時期にカッパ代わりに使う機会があるのでしまい損ねるんです。

 

バブアーのコートはかれこれ10年は着ていますでしょうか。オイルを塗り直すリプルーフを極まれに自分でやっております。僕が高校生の頃に雑誌でイギリスに送れば直して長く着ることが出来ると修理工場の記事を読んで、僕も大人になったら英国に送って直してもらおうって思ったのも遠い昔。

 

記事の中に送られてくるバブアーのコートのポケットの中から世界中のコインが集まるんだ。なんて写真が掲載されてて僕もチップ代わりにコインを積めて送ろうと思っていましたが今や昔。今は確かドイツの会社にアウトソーシングしているんじゃ無いでしょうか。

 

国内でもリプルーフ、メンテナンス出来るところがあるのでそこに出してもいいのですが修理箇所が多くなるとそれなりの金額になってしまいます。新品買ったほうがいいじゃんって思うぐらい。ほったらかしにしていて袖口にほつれがかなりあったので自分で修理してオイルコートしました。貴族じゃないんで自分で直すんです。漁師や猟師は自分で直すんです。

 

昔のオイルは臭くて臭くて塗った後に洗濯機で一度水洗してオイルを少し落としてからじゃないと着ていけないぐらいでしたが、今のオイルは臭くないのだ!知ってたら毎年やってたよ。A&Fのスタッフにいつから臭くなくなったのって伺ったらかなり前ですよだって。

 

教えろよ。そして声を大にして言えよ。いらっしゃいませーバブアー臭くないですよーって

臭いパラフィンで躊躇しながらメンテナンスしてたんだから…

 

ちなみにbarbourの発音はいつもバブアーかバブァーかバーボゥか躊躇しながら発音しています。