ドリッパースタンドのシングル用試作何度目かな?作りました。
となりにちらっとあるのが前回の試作品。ほとんど変わらないんだけど素材をタモ材にしてステンレスの無垢棒の配置を工夫しました。
デジタルメーターで計測するにあたり台で水平を作れるように底に数ミリの調整ができるようにアジャスターを付けようと思っています。机とか椅子の脚についているようなネジを回して高さ調整するやつです。
あの椅子や机に体重かけたときにカターンてなるあれ!床のせいなのか脚のせいなのか解けることのない謎。1㎜ぐらいあるのかと思いきやほとんどがそんなに隙間無いんですよね。人間の感覚って普通の人でもコンマの感覚ってあるんです。
調整方法はいくつかあるんですが少しコツがいります。何を正とするか。見極めが必要です。
通常のドリッパースタンドもコンマ単位の調整で出荷前に数か所の水平垂直面で一番誤差がない基準値を出しています。
世の中重力に関係した計測計器以上に真っ直ぐなものはありません。定規も曲がるんです。
最新の高精度レーザー墨出し水平器って倒しただけで狂ったりします。なので今でも現場では家作る時おもりと糸で計測するのが一番頼りになってたりするんですよね。
わたくし一度水準器コテッと倒して狂った垂直で仕事を進め大変な思いしたことあります。
みなさまがまっすぐだと思っているものの大抵は歪んでいます。
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