この時計は家人から頂いたクリスチャンディオールの腕時計。似合わないのは承知してますが機械式の自動巻き時計です。時計については申し分なく使えます。ブタに真珠です。
先日時計のベルトのコマがはずれてしまい近くの時計やさんに持っていったところ直せないと断られてしまいました。心臓部ならわかりますがコマですよ…
時計の修理専門のいかにも直せそうなお店に持っていったら一瞥で「うちはアンティーク専門ですので…」と。どこで直せますか伺うと「うーん」と「直せるけどやりたくないんだよ」という心の声が聴こえてきました。
「ディオールもってけよ」と心の声が聴こえまして「まあそうですが多分ベルト交換でハイOO,OOO円でしょう。」と
頭にきたので自分で直します。シャフトの部分はカシメで固定してあるようで先のアンティーク屋さんで普通の時計はこのような仕事はしないそうです。
つぶれたカシメを精密ドライバーで目をたててメス部分の汚れを洗浄しカシメの補強で可動部にくっつかないように接着剤を投入ですがまあ普通の接着剤では剥がれます。エポキシ系の接着剤でないと。しかも優れたやつでないと。今や接着剤は進化して溶接と同程度の強度の物は出て来ています。
ジャンボジェットのエンジン欠けぐらいならデブコンで直すと聞いたことがありデブコンにしようかと思いましたが、JB WELDという接着剤が気になってそちらを購入。耐荷重300kg耐油耐熱しかも保存期間25年保証。
売り文句の甲斐あって余計にくっついている気がします。
耐久テストで外れなければJB WELD販売しようと思います。保存期間25年保証だよ!すごくない?
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