いけてないなら黒く塗れ!

 

週末ボール盤を塗装しました。ボール盤が出来ることはただ一つ「穴をあける」だけという贅沢な工具です。他に使いようがありません。ただものづくりでは計算通りの穴をあけるということがとても重要なのです。その為の上等な道具です。

 

ボール盤ってなかなかカッコいいものがないんですよね。形は機能を優先したものだから当然上等な形をしています。問題は色です。なんでこんな色なんだと突っ込みを入れること請け合いの配色をしています。世の中に数ある色なのかでなんでこの色をピックアップしたんだと頭を2~3回転したいぐらいです。物の配色を見れば国の民度のレベルがわかります。

 

気に入らないならば塗ってしまえと思い立ち、ステッカーすべて剥がして、精度を要する場所は避けながら適応にマスキングして、クルマの床下に塗るシャシーブラックでシャーっと一気に塗っちゃいました。

 

もう少しきちんとマスキングしたほうがいいかなと塗りながら思いましたが、もともと塗装が雑な塗装でしたのでもう気にせず塗りました。クルマの床下のようにほこりまみれになってブルース・スプリングスティーン的なルックスになることを想定した仕様です。いいように解釈します。

 

仕上がりは予想以上につやがあって公園で走ってるミニSLみたいになってしまいました…

 

でもプラスチック部分を真面目にマスキングで避けましたので組立乞うご期待です。

バラバラではよくわかりませんよね。次回完成させます。多分カッコいいよフッフッフフ。