ランニングアプリやサイクリングアプリのデータから都市を見るとまるで血管のように見えます。ビックデータは小さなビットのデータの集積です。1個のスマホのデータを集積させて解析するとこういうことがわかるんですね。東京のデータのn値は少ない気がしますが。参照元はこちら
ビックデータ解析について今頃になって騒がれていますが個人的にはおせーよって思っています。
日本にはビックデータと呼ばれる前からデータを解析している会社があります。
その会社はコマツです。僕はTVを見ていて腰を抜かしました。
未然に故障を発見するためにコマツの重機の可動部にセンサーが仕込まれています。そのセンサーから通信で重機の状態を知ることができ、世界中にある事業所はあらかじめ部品を調達し故障する前に交換します。
すごいサービスです。ただこんなことは序の口。
世界中の重機の各種センサーにはGPSが仕込まれていてコマツの本社では重機の状態がリアルタイムでわかるということなんです。どこで重機が動いて何時に休憩してどこでサボっていたかわかるのです。
つまり、世界中でどこに現場があるかわかるんです。どこで24時間3交代の突貫工事しているかわかるんです。どこの国のどこの都市が景気がいいかわかるんです。凄くないですか。
東京の本社の社長室ではそのデータの地図を見てどこに投資をすればいいか決定しているそうです。
東京は意外と千駄ヶ谷の周回コースが色が濃いですね。皇居より濃いです。
このデータを見てどこにランニング用品店を作ればいいかわかります。もしくは自転車屋さん。
解析の発想が荒いです。何とかとデータは使いようです。
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